VOICES
サポートをご利用くださった方々の声をご紹介します。
依頼のきっかけや、サポートや制作中に印象的だったエピソードをお話しいただきました。
(株)ファヴォリインターナショナル 代表取締役 石黒久美子さん 石黒輝政さん
インテリアブランド「BLACKPOP」のコンセプト&ストーリー作りとコピーライティング、「アトリエ ファヴォリ」ウェブサイトの構成内容リニューアル
新しく発表する海外ブランドの背景のストーリーが壮大で、頭の中ではコンセプトがわかっていても、それをわかりやすく端的に、しかもみんなの胸に響く、印象に残る言葉で伝えるとなると難題でした。何度かチームでも話し合ってはみたのですが、とてもまとめきれないと思い、プロに頼むしかないと思いました。またその後、弊社の想いや情報を客観的でわかりやすく伝えられるウェブサイトに変えるため、コンテンツの見直しとブランディングの強化を依頼しました。
コンセプト作りの初回のヒアリングの時点で「対極にあるものをぶつけあう」というキーワードを指摘されました。漠然とわかってはいたけれど、言葉で表現できていなかった部分だったので、あっ、それだ!と気づかせてくれたのが衝撃的でした。「短時間話しただけなのに、もうキーワードとしてクラリファイできちゃうんだ!プロってすごいな」と思いました。また、生まれ変わるウェブサイトのこうありたいという姿、最終形を示してくださったことも役立ちました。
サイト制作会社は業種別の良いテンプレートさえあればきれいなサイトを作れますし、ライターさんはテキストを提供できますが、その両方を充実の内容でまとめ上げられる人はなかなかいないと思います。今回提供していただいたサポートはエディティングですが、実はビジネスのコンサルの効果も高いと思います。これもやはり、一般的な制作会社やライターさんにはできないことなのではないでしょうか。
良いサービスや商品を持っていて、そこには自信があるけれど、それをいかに人に伝えるか、広げるかで悩んだり、フラストレーションを抱えていたりする人にはおすすめです。やっぱり言葉って、プロの力を借りるとこんなに変わるんだということですね。それと一番言いたいのは、サービスメニューの中から「この部分とこの部分だけお願いします、他の部分は自分でやるので」という依頼の仕方はもったいないということ。全体をカバーしたセットメニューを依頼して全体をお任せしたほうが、満足のいくものができ上がるはずです。
料理研究家 Cooking Studio Y主宰
進藤由美子さん
著書『明日もサンドイッチ』『eat well and laugh often』出版サポート
出版の方法について相談したところ、出版社に企画を提案する、まずは電子書籍で出す、ウェブサイトと連動するなどいろいろな方法を提示してもらいました。それぞれのメリットやデメリットについて検討した結果、やっぱり私は自分のやり方で書籍を作りたいと納得できたので、プロデュースと制作をお願いすることにしました。
今回の本は週3日×2週、プラス1日の延べ7日間という短期間で撮り切りました。こんなにたくさんのカット数を一気に撮影して大丈夫か少し心配でしたが、予想以上にスムーズに運びました。全員女性のチームで感性の合う人たちばかりだったので、こちらの意図をすぐに理解してくれたし、私が仕上がりに少し悩んで時間をもらったときも、急かさずに待っていてくれました。あと、誰かのその場の思いつきを誰も止めずに(笑)「それやっちゃおう!」といい意味でノリのよさがあり、コミュニケーションが本当に楽でした。
また、前回の本の入稿間際に「表紙デザインを差し替えたい」という私の爆弾発言に対して、少しも騒がず迅速に対応していただいたことも印象に残っています。
自分の楽しみで作ってインスタグラムにあげていたサンドイッチを、仕事として作ることになったのが変化ですね。出版社やウェブメディアからリクエストをいただいてサンドイッチのアイディアを提供する仕事が続き、立場が変わったことを感じています。
常に依頼者の立場に立って親身に相談にのり、より良い方向へ進めるようアドバイスをしてくれて、いつのまにか、相棒のような存在になっていました。ストレスを全く感じることなく仕事をご一緒させていただいたことに感謝しています。経験の豊富さを感じる、柔軟性と臨機応変さがあり、安心してまかせられました。また、自分の意見を押し付けず、相手の真の思いを引き出す力がある人だと思います。
会社設立して20年の節目に、ディスプレイの仕事の魅力を伝える、新たなコミュニケーションの方法を模索していました。ディスプレイを教える仕事もしていますので、自分らしい発信方法や表現など、いろいろと迷いがあり、実施にまでいたっていませんでした。
クリエイターズPRサポートの存在を知って、メルマガ登録したことがきっかけです。業務内容が「インテリア・ライフスタイル業界のプロ向けのパーソナルメディアに関するアドバイスと制作」と書かれていたので、ディスプレイの仕事も理解していただけるのではないかと期待しました。コンサルタントという肩書きではなく、サポーターという応援団みたいな立ち位置にも親近感を覚えました。
制作のプロセスはとても楽しく、進行もステップごとにわかりやすいナビゲートでした。まずびっくりしたのは、サイトのイメージを3案、サクッと作って提案してくれたこと。サイト制作の実作業に関してはこちらで行う予定でしたが、候補として選んだフォーマットから1つに決め切れずにいたところ、私の仕事事例などの画像をデモサイトに落とし込んで送っていただけました。自分のサイトが明確にイメージできた瞬間でした。
そしてもう1つのびっくりは、サイト完成間近の最終チェックの段階。こちら側のサイト制作が遅れていたため、サポート期間終了後に完成の連絡をしました。「誤字脱字などのチェックをしていただけるのだろうな」と思っていたら、フィードバックのメールには、サイトをより良くするためのアイデアやアドバイスがたくさんありました! 最後まで責任をもってアドバイスしていただけたことと、自分が想定していた完成レベルを引き上げていただいたことが、とても嬉しかったです。
パーソナルメディアは、コンテンツ作りや表現方法、メッセージなど、雑誌を制作するのと同じだと思っていたので、インテリア・ライフスタイル誌の編集者出身の田村さんに出会えたのはラッキーでした。まずサイトの構成から相談が始まり、ページごとの文章は自分では絶対に出てこない言葉がスラスラと文字になってやってくるのです。田村さんから届く素敵な文章に、何度も原稿を読み返して感動したのは数え切れません。デザインや具体的な制作の手法にも明るいので、オールマイティに頼りになる存在でした。
活躍されているクリエイターの方で、自分らしい発信の仕方に悩んでいる方。仕事の実績はあるが、自分のことを後回しにしている方に向いていると思います。
(株)サン ル スー 取締役
金子智恵美さん
東京・西荻窪のフレンチビストロ「ビストロ サン ル スー」ウェブサイト構成・編集と制作
「おしゃれで使いやすいウェブサイトができますよ!」「何もわからなくても大丈夫ですよ!」。その言葉がどれだけ心強くありがたかったか。そう言ってもらって、今まで全く考えたことがなかったのに、ホームページを作ってみたいと初めて思いました。
制作プロセスの中で、自分たち自身が改めて客観的に自分の店を見ることができたことは、何よりよかったと思います。お客さまの声を集めて掲載するページをつくってもらったのですが、そこに声を寄せてくださった方々の言葉を読んで感激し、店を始めた頃の初心に返った思いがしました。
初めてのお客さまに、やはりとても気をつかうのが常でしたが、対応がはるかにしやすくなりました。また、当店はメニューの数が多いので、初めてだと戸惑われることも多かったのですが、事前にメニューをチェックしてくださるので、スムーズにご注文を受けられることにも気づきました。
今までは、集客は口コミが一番だと考えており、ホームページを持つと「ちょっとわけわからない人」が来てしまうのではないかと思い込んで消極的になっていましたが、その考えを改めることになりました。「ウェブサイトを訪問して雰囲気やメッセージを見た時点で、このお店に行きたいと感じるお客さんは絞り込まれるので、逆にいいお客さんがたくさん来ますよ」と言われ、結果、それを納得することになりました。
(株)リブコンテンツ 代表取締役
田原由紀子さん
著書『愛せるキッチン、愛する暮らし』『しあわせを育てるKitchen』出版サポート
本のために執筆をするのは初めてだったので、最初の頃はエンジンがかからず悩みました。ちょうど最初の緊急事態宣言が出た時期で時間はたっぷりあったはずなのに、一向に進まなくて。作ってもらった全体構成に沿って「書けるところから書いてください」と言われたのですが、どうしても書けず、結局なんとか書けた文章を踏まえて、別の構成を作り直してもらうことに。その後はテーマを出して、時折お尻を叩いてもらいながら(笑)、徐々に書けるようになっていったのですが。
巻頭で紹介したお客さまの家の追加撮影の際に一緒に行ってもらったのですが、田村さんが投げかけたある質問とお客さまの答えを聞いて「そうか、こういう話を聞き出さないといけないんだ」と思いました。一見インテリアと関係のない、何気ない雑談をしているようでいて、私だけだったら聞き出せなかった、その人の考え方の背景を引き出す質問。取材ってこういうことなんだな、と。あの時ご一緒してもらってよかったと今も思っています。
いつも変わらない、進め方も技術も安定の安心感。こちらと同じテンションで長い期間伴走してもらいました。取材中は録音するでもなく、ただメモをとっているだけで、時々雑談して笑ったりしているのに、そして取材からだいぶ時間が経っているのに、よくこんなに流れるように読めるストーリーにまとめることができるなと感心します。
この2冊は、これから出会う方々に私たちのことを知ってもらうためのツールになるといいなと考えています。お客さまが本を携えてショールームにいらっしゃると、とてもうれしいですね。また、会社のスタッフに私の考えをこれまで以上に深く理解してもらえたことも感じました。
bp international tokyo(株)代表取締役
林田典子さん
北欧テキスタイルブランド「NORDISKA TYGER」ウェブサイト構成・編集と制作
プロデュースした北欧テキスタイルブランドのデビューに際し、ブランドコンセプトを伝えるためのウェブサイトを作る必要があり、デザインも文章もまとめてお願いできる人はいないかと探していました。
毎月のニュースレターを楽しく読んでいて、すごく文章がうまいなと思っていました。スカッとして歯切れのいい文章で私たちのブランドを伝えてもらいたいと思い打診したところ、文章だけでなくサイト制作まで全部できると聞き、ついにお願いする時が来た!とすぐに依頼しました。
何度も打ち合わせを重ねて進めていくのかなと思っていたのですが、初回の打ち合わせ後、画像やテキストなどの資料を揃えて送ったら、すぐにレイアウト案を送ってくれてびっくり。最初の案から思った通りで「わぁ、いい感じ!」という印象でした。もう一つ驚いたのは、私が提出した拙い文章が、個性や文意を変えずに歯切れがよくなって返ってきたこと。編集って職人だなと感心しました。
デザインも文章もSEO対策もワンストップでお願いできるので、イメージ通りにブレずに作ってもらえてよかったです。印象的だったのは、デザイナー紹介のページで、昔と今の姿を入れることと、全員から日本へのメッセージをもらおうというアイデア。色づかいやデザイン含め面白く、スウェーデン側も喜んでくれました。
インテリアはもちろん、料理や食関連のプロとも相性がいいように思います。また、ショップやアーティスト、画廊など、プロらしいビジュアルと文章で魅力を引き出すことが必要な方に勧めたいです。
(株)カーフ 取締役
島田幾子さん
ウェブサイト「GOOD LIFE TIPS」の構成・編集と制作
インテリアショップの仕事とは別に、ライフスタイルにまつわる発信をしたいとぼんやりと考えていたのですが、SNSだけでは自分の思っていることを表現しきれないと感じていました。どんな方法があるのか、やるとしたらどんな方向性なのかなど、具体的なことが決まっているわけでもなかったので、第一歩がなかなか踏み出せず、もやもやしていました。
届いたニュースレターに「一歩前に踏み出せない、何から始めていいのかわからないなどの悩みのある人にたくさん出会った」という内容があって、「あ、それ私!」と思い、ワクワクして読みました。こんなにぴったりなパッケージサービスがあるのならぜひ利用してみたいと思い、すぐに問い合わせました。
初回のヒアリングでこんなことをやりたいと伝えたところ、私に合ったデザインや機能をいくつか選んで提示してくれたのがとてもよかったです。以前取り組んだ方法では何百とあるサンプルの中から選ばなければならなかったのですが、田村さんは5個に絞って送ってくれました。一つ一つの違いや具体的なアドバイスも添えてあって、とても親切でした。
出来上がるまでの過程も、自分の判断でどんどん進むのがとても楽しかったです。いろいろな要素を整えるのがとても上手だと感じました。話があちこちに飛んだり、どこかで進行がストップしたりすると、「あ、ここのことですね?」と立ち止まって導いてくれるので、あー、そこがわかっていなかったんだと気づき、堂々めぐりから脱することができました。
料理研究家
上田淳子さん
ウェブサイト「いただきます そして ごちそうさま」の構成・編集と制作、著書の企画編集
自分のしたいことやできることがごちゃ混ぜになっていたところ、さまざまな助言をいただき、仕事の柱を3つに分けることができました。どうしていいかわからないモヤモヤを話すと、ストレートに的確に整理するのが上手。そういった整理作業のサポートだけでなく、実際にメディアに載せ、世の中に出すアプローチまでできるのが特色だと思います。企画を出版社に持ち込んだり、それが難しいなら新たにメディアを作り、必要なスタッフを連れてきて企画を立ち上げたりする実行力のある方です。
相談すると、さっと手を差し伸べ、引っ張り上げてくれる田村さんは、決して表に出ようとせず、いつも裏方に徹して動いてくださいます。その徹底した姿勢が、私たちを輝かせてくれるんだなと思います。キャリアの長い編集者らしい取材力で、相手がどういう人なのかを理解してどうすればいいかを考え、アドバイスしてくれるので、やりたいことを聞いて助言するだけのサポートとは、そこが違うのではないでしょうか。
やりたいことやできることがいろいろあるけれど、何から始めればいいかわからない人、全部を自分で抱えてどうしていいかわからない状態の人、それをなかなか人に頼めずにきてしまった人は、ぜひ相談してみるとよいのでは。モヤモヤを聞いて、交通整理をして、解決の糸口を見つけて、必ず実行に導いてくれると思います。
フィンガーフード・スペシャリスト 丸山佳枝さん
自分が提案した料理をどう一冊にまとめるのか、撮影が始まるまでは全くイメージがつかめませんでした。事前に構成案や絵コンテを見せられても、見慣れないので、これがどう完成時に落としこまれ、どういう表現になるのかわからなくて、少し不安に思っていました。でも打ち合わせを何度も重ねていただいたので、開けてびっくり!というようなことはなかったです。撮影を進めながら、伝えたいことと本の構成がかみ合ってきて、完成前に全部を紙で見せられた時には俯瞰で見られるようになり、自分の中でつながりました。本はこうやって作るのか、と思いました。
カメラマン、スタイリスト、デザイナーともに良いチームで、和やかな雰囲気の中で進みました。デザイン面では、早い段階でビジュアル展開の資料を作成してくれて、好みのフォントまで細かく見せていただけたのもよかったです。
ミーティングを重ねて、納得のいく形を作っていただきました。私がバーッと喋ったことをきちんと整理してふくらませてくださり、上がってくる文章がとても温かく洗練されていて、感激しました。キャッチコピーも考えていただいたのですが、気軽な感じを出しつつ、豪華なイメージも想像させてくれて絶妙でした。
初めて会う業者の方に「こういう仕事をしています」とお見せするツールができました。出版を機会にプレス発表会を行ったり、ご紹介いただいた広報の担当者が幅広く活動してくれたりしたこともあり、メディアに取り上げていただく機会が増えたように思います。
インテリアディレクター
澤山乃莉子さん
著書『THE CURATION HOTEL キュレーションホテルが拓く伝統の未来』構成・編集ディレクション
以前、別の仕事でご一緒し、素晴らしい仕事をしておられると感じて依頼。問題点や表現の足りない部分を的確に直してくださったことが印象的でした。とても親身になって一緒に進めてくださいました。
この本を作ってもらったことをきっかけに、それはもういろいろなことが起きています。人生のうちでハードカバー本の著者になれたこと、その本のクオリティがどこに出しても恥ずかしくない素晴らしいものにできたこと、それを評価いただける場面をたくさん経験していること、また新聞雑誌、テレビの取材につながって露出が圧倒的に増えたことなど、有形無形の効果があります。雑誌とは違う、本の力を実感しています。
私の後輩や同じ組織に属するデザイナーたちにも、どんどんこういった書籍の著者になることにチャレンジしてほしいと思っています。
一つ一つの作品の完成とともに本を作れたらいいと思っています。それから、今度は別の切り口でKindle本を作りたいです。その際には、またぜひ制作をお願いできればと思っています。
インテリアデザイナー
ヘザー ブラッキンさん
ウェブサイト「HOME LIFE STYLE」コンセプトとメッセージ作成、構成・編集アドバイス
一緒にインテリアの企画を考えたり、記事やページを作ったり、連載の編集担当をしてもらったりの長年のおつきあいです。編集者として信頼しているので、その延長線上で、表現にまつわることはいつも相談にのってもらっています。
構築やデザイン面と中身の文章表現面は通常、別々の専門家であることが多いですが、それをトータルでサポートしてもらえるので安心です。自己流で作ったウェブサイトを改良するための相談をした際、情報をうまく整理できずに困っていたところ、タイトルのつけ方や文章作成など文章面はもちろん、写真の見せ方や機能面についてもアドバイスをいただき、とても助かりました。
出版やウェブ関係の編集の仕事の経験や知識が豊富で、相手の言いたいことを深く理解して編集してくれるので、とても相談がしやすく、またこの仕事が大好きなことが伝わってくるので、一緒に制作を進めるのがとても楽しいです。
(株)アミコレジャパン 代表取締役 小林英幸さん
NYのオーガニックスキンケアブランド「Amikole」のコンセプト&ストーリー冊子とポスターのディレクション、コピーライティング
言葉を操るプロに、商品の魅力を分かりやすく端的に伝えてもらえることを期待して依頼しました。
時間的に余裕がない中での進行に、丁寧になおかつ迅速に対応してもらえて大変ありがたかったです。どういう完成にしたいか、こちらの希望を丁寧にヒアリングしていただき、それに沿った完成イメージを引き出してもらえて、満足のいく出来上がりとなりました。途中経過も含めて細かく状況をご報告いただけて安心しました。
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