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インスピレーションを呼び込む7つの習慣

2025年3月21日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)


こんばんは。エディターの田村です。

 

春分の日も過ぎ、いよいよ本格的な春の始まりですね。東京は来週から桜が開花するそうで、やっぱり毎年なんだかワクワクする、心楽しい季節の到来です。でも同時に、新年度が近づくにつれて「そろそろ本気出さなきゃ…」という焦りも感じる時期かもしれません。


Photo/Lukas Gachter
Photo/Lukas Gachter

今日は春の新しいスタートの季節におすすめの、クリエイターの皆さんの日常に取り入れていただけるアイディアを、少しまとめてみました。

 

「インスピレーションを呼び込む7つの習慣」

 

  1. 朝の10分ノート書き

    毎朝、頭に浮かんだことを何でも10分間書き出してみる習慣。これを続けると、意外なアイディアが湧いてきたり、本当はずっと気にかかっていたことが見えてきたりします。ジャーナリングと呼ばれるこの手法、私も長年続けていますが、行き詰まりを解消するのにとても役立っています。

     

  2. 普段と違う道を歩く

    通勤や散歩のルートをあえて変えてみる。見慣れない景色は脳に新しい刺激を与えてくれるとよく言われますね。先日、ちょっと遠回りして帰ったら、素敵なカフェを発見して、そこで偶然面白い会話を耳にして、新しい企画のヒントになりました。

     

  3. 異分野のイベントに参加する

    あえて、自分の専門外の展示会やワークショップに足を運んでみる。異なる文脈での発想法や表現方法に触れることで、思いがけないインスピレーションを得られることがあります。オンラインでも参加できるものがたくさんありますよ。

     

  4. 「面白いかも」ノートを作る

    日常で「おや?」と思ったことをメモしておく専用のノートを持つ。街で見かけた面白い看板、誰かの何気ない一言、ふと思いついたギャグでも何でもOK。量がたまってくると、そこから思いがけない発想が生まれることがよくあります。ブログやメルマガのネタにもなりますよ〜。

     

  5. 自然の中で深呼吸する時間を作る

    公園でも、ベランダの植物の前でもいいので、自然と向き合って意識的に呼吸する時間を。脳をリセットして、新しいアイディアを受け入れる余白を作ります。私は普段仕事のことを考えながら慌ただしく犬の散歩をしているのを反省し、週末は、井の頭公園へのロングバージョンの散歩を「考えない時間」にすると決めました。

     

  6. 『見るだけファイル』を作る

    気になった画像や記事を入れておくだけの、特に整理しないファイル。時々中身を眺めると、自分の興味の傾向が見えてきて、「あ、私、こういうのに惹かれるんだ」という発見があります。

     

  7. アナログ道具で遊ぶ時間を持つ

    デジタルから離れて、手を動かす時間を意識的に作る。粘土、色鉛筆、切り紙、布、糸など、子どもの頃のように夢中になれるものを見つけると、固まっていた頭や心がほぐれて、発想も自由にやわらかくなっていきます。

 

この中から一つでも、「これ、やってみようかな」と思うものがあれば嬉しいです。どれも特別な道具や時間がかかるものではなく、日常に少し取り入れるだけで、クリエイティブな感覚を呼び覚ましてくれるものばかりです。

 

今朝話した人が「今日は3月21日。3、2、1、発射!の日だ!」と面白いことを言っていました。というわけで、インスピレーションを呼び込む習慣を一つ選んで...Three, Two, One, Action!  春のクリエイティブ活動、楽しく華麗に始動しましょう!

 

どうぞよい週末をお過ごしください!

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